私がハマっているゲームは以前にも書いたようにソーシャルゲームの【幻獣契約クリプトラクト】。
別にこのゲームのレビューなどを書くものではないのを予めお断りしておく。
ちょっとこのゲームのある仕様を例にとって、書いてみる。
幻クリというゲームの中において、所有ユニットには様々な能力が備わっている。
その中に『リバース』というものがある。
簡単に言えばバフと言われるステータス値を上げるスキルを付与された場合は、上方ではなく下方されるというもの。
これは一見、デメリットに繋がることが多いのだが、バフの反対のデバフというステータス値を下げるスキルを付与された場合は上方するというものだ。
幻クリだとちょっと分かり辛いので、ドラクエで例えてみるか(笑)
要するにスクルト(防御力を上げる魔法)を付与すると、リバース持ちのキャラは逆に防御力が下がってしまう。
敵からルカナンを唱えられた場合は、リバース持ちのキャラは逆に防御力が上がってしまうというもの。
あくまでこれらは全てゲームの中の話。
しかし、最近、実際の人間にもリバースってあるのではなかろうかと感じる時がある。
特に相場などをやっていると、時折、感じることがあるんだよね。
界隈では『逆神』とも言われたりするよね。
うん・・・実は私もここ数年は逆神でね・・・ホント、負け犬だなぁ・・・と感じることもあるのだよ。
もちろん私だけではなく、リバース持ちの人間は多いと思う。
例えば某販売所のチャットなんかは最近、とんと見ていないのだが、私はかつてここの民の言うことを参考にしていたこともある。
何故ならばリバース持ちだらけの人間が多いと感じるからだ。
『〇〇はきっと36円まで下がるから、俺はそこに差している。』
『〇〇は75万円を見ています。僕の分析ではそう出ているので・・・。』
『大丈夫、今、バブルが再来しているから、握力を強くしようね。』
などなど。
大抵、この人たちの予想というのは大抵、当たらないし、むしろ逆をいったりすることが多かった。
『あー、こいつらはそういう感覚で見ているのか・・・じゃあ、逆に張るか(´・ω・`)』
すると、その先には笑えることが多かった記憶が多い。
私も自分の経験から分かるのだが、要するにそこには強い自分の願望が反映されてしまっているからだ。
基本的に私も冷静になって過去の自分を振り返ると、客観的な分析と思っていたものは、実は自分がそうなって欲しいと思うものであったのだよ。
しかし、実際はそんなことは起きないし、むしろ逆にいくものだ。
結局のところ、一番、良いのはどちらに転がっても何とかなるよ?っていう普段の心掛けや用意周到さがあった方が、結局、良かったことが多い。
それって大勝利は出来ないものだけどね。
私が思うに自分がリバース持ちであるか否かというのは、これこそ経験して自分の研究をするしかないように思える。
そして、そんな自分の感覚をどう活用していくかを、自分で創り上げていくしかないと感じる。
自分のその何かをやる時のタイミングは、自分の思惑と逆にいく傾向が強い場合は、そこが基準となる。
ならば、タイミングを遅らせて様子を見てみるとか、敢えて逆のことをするということをすると、『あれれ?うまくいっちゃった(;^ω^)』ってことも多々あったりする。
まあ、こういうのって結局のところ博打になってしまうので、あまりおススメ出来ないわけですが、それもこれも心の力の一つということなんでしょうかね。
運が良いか悪いかと言えば、答えは簡単で楽なんですが、それだけだとつまらない。
自分の研究を緻密にしていくことによって、意外に良い結果に繋がることも増えると最近、よく感じていたりします。