レッドオーシャンとブルーオーシャンという言葉があります。
主に経営学の用語で使われているのですが、今日はこの言葉と絡めて自分の心構えなどを、つづってみます。
レッドオーシャンとは?
辞書にはこう書かれています。
経営学の用語で、血で血を洗うような激しい価格競争が行われている既存市場のこと。
要するにこの海で生き残るためには、他者を蹴落として自分が成り上がらなければならないということですね。
何にせよ良くも悪くも他人を意識して、自分が這いあがることを考えないと、生き抜いていくことは出来ない厳しい世界ということ。
現代は一見すると、目に留まるもの全てが『赤い海』に見える気もします。
ブルーオーシャンとは?
同じく辞書による定義は以下の通り。
競争のない未開拓市場のこと。新しい商品やサービスを開発・投入することで創出される競合相手のいない市場。
所謂、一番、おいしい世界といってもいいでしょう。
レッドオーシャンと化している海も元々はブルーオーシャンであったとも言える。
おいしい世界には我先にと様々な恩恵を求めて、沢山の人々が群がる。
群がる前に、どれだけブルーオーシャンを見つけることが出来るのかが、成功の秘訣と言えるのかも知れません。
レッド&ブルーオーシャンの真理
ところが実はレッドオーシャンもブルーオーシャンも、元々はそこは同じ海である。
実際にその世界が『赤い』のか『青い』のか?を意味づけしているのは、人間なんですね。
見方を変えてみると、ここに大きな落とし穴があるわけですよ。
一般的にそこは『赤い海』と言われていても、何故、熾烈な競争が行われる必要があるのか?を、掘り下げてみるとプラスアルファ何かを加えることで競争することは無いこともあったりします。
そして『青い海』と言われているところというのは、誰にも必要とされていないところであるので、全く最初は価値が無かったりするわけです。
『青い海』にあるものが、本当に人々に価値があるものならば、いずれ誰かがそれを見つけて、流行らせて多くの人が群がり『赤い海』に変えてしまう。
『赤い海』となった後、別の青い海を見つけた人々が、そちらに行ってしまい、再び『青い海』となるということもある。
実はこれの繰り返しであったりするのが、我々がよく言う『トレンド(傾向、流行)』なのです。
その先にあるものは一体・・・
自分、もしくは自分が属している入れ物が、『トレンド』に乗れた場合は、自分以外の他人の力も手伝って、大きく結果を出しやすくなります。
結果が出る・・・即ち『 成功 』というものに繋がります。
自分が生きている場所がレッドオーシャンであろうが、ブルーオーシャンであろうが、その中でどうやって合理的に効率的に行動をしていけばいいのかが問題。
私の個人的な意見を言わせてもらうと、『赤い海』に敢えて身を投じながらも付加価値をつけることによって、競争からは離脱して恩恵を得ることが出来る。
それに加えて『青い海』を見つけたのであれば、そこがいつか『トレンド』に乗った時のことを踏まえて、仕掛けをしておくということが理想的であると感じています。
『赤い海』『青い海』のいずれかで構成されているとされている。そこで何かの成功を得たならば、自分の眼前に広がる海は『金色の海』であることを忘れてはならない。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
感謝しております。
Everything is going well!!
全てはうまく行きます。
それでは、またね^^