人によっては何の価値も効果もないと思われる腕時計。
私も実際には必要ないのかも知れないとは感じていても、ある事を切欠に外出する時の必須装備になりました。
今日は過去に書いた記事をリライトして、もう一度、お届けしてみます。
腕時計はそもそも必要のないもの
ちなみにこの記事は2018年に書かれたものの改作分です。
以前に読んだ方もいらっしゃるとは思いますが、敢えて加筆修正して再投稿してみる。
私の両親や兄は時計好き。
お古を譲り受けていて、その価値がわからぬまま、小学生の頃にはそれなりに良い時計を学校にはめて授業を受けていた記憶がある。
だけど中学生の頃にはしなくなっていたのは、体質が変わってしまったから。
何故か、その辺りから金属アレルギーになってしまって、湿疹ができるようになったからだ。
シルバーも当然、ダメになっていた。
この湿疹ってのが物凄い痒い(@_@;)
そういうわけで、腕時計する習慣が徐々に薄れていき、その後、携帯電話とかが一般化したから、全く興味をもたなくなっていました。
時間を確認できれば何だっていいやん・・・時計って。
前につるんでいたバンドのメンバーが、月賦で50万円の腕時計を買ったとき。
正直、私は内心、彼に対して
『うは!もったいねー。』とか
『それよりもギター、もっといいの買えよ(´Д°)凸』
って、思っていた。
余談だが、この時の私は20歳の夢追い少年で、Musicman Stering(当時20万円)のベースを所有。
彼は5万円のフェルナンデスのギターを使っていたので尚更、そんなことを思ってしまっていた(笑)
それだけ腕時計には興味どころか意識を向けることもなかったわけです。
小僧・・・無理してんじゃねえ
こんなこともある。
私が20代後半の時、外回りしていた時、取引先の若手と打ち合わせしていた時。
彼は腕にごっつい高そうな腕時計をはめていた。
愛想笑いをお互いに浮かべて、傍目からは和気藹々としていたように見えるが、私はその時の心の声は・・・
『小僧・・・無理してんじゃねー(´Д°)凸』
って、思っていたこともある(笑)
加えて、胡散臭く彼のことを見る様になったもんだ。。
私も若かったですからねぇ・・・何か愛想良くはしていたけど、あくまで本心は違っていた。
時は流れていきました。
だいぶ物事の考え方や見方が変わってきた私。
それでも腕時計というのは男のステータスという常識は理解できなかった。
しかし、自分の人生を変えるには、自分が抵抗があることを敢えてすることでしか変わらないのは、もう分かっていた。
要するに食わず嫌いを捨てて、とりあえずやってみることで、発見があるかな?って思うようになってきた。
あくまでストレスを抱えない程度にではあるけど。
腕時計で唯一、欲しい!と感じたのはメートル・デュ・タンだけ。
まあ、いつか銭を紙屑のように感じることがあったら、その時に買おうとはしていた。
ところが・・・
金の腕時計は魔力を放出している装備品
2016年、YouTubeで何となく見たビデオがある。
斎藤一人さんの金時計の話は有名でご覧になって視聴した人も多いと思います。
斎藤一人さんの一番弟子のおばさんはウザいと感じて、その点は聞くに堪えなかったけど、一人さんの話は非常に納得できるところがあった。
『ふむ・・・じゃあ、実験のつもりでつけてみるか。』
って感じで、ロレックスの金時計を買ってみた。
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アンティークの部類に入るし、人気ないモデルだから、そんな高いものではない。
ジジくさいかも知れないけどねぇ。
だけど、デザインがシンプルで、スッキリしているイメージがあると感じたから買った。
金だから当然、アレルギーもなく、ずっとつけていても全く問題ない。
とりあえず何かが変わるのだろうか?と感じて、外出するときはいつもつけている。
うん・・・変わった。
そんな気がするとかじゃなくって、明らかに違う。
それも自分にとってはいい感じで。
特に外人さんがやっている店に入ってみると、如実にその効果が分かった。
正直、メートル・デュ・タンよりもコストパフォーマンスに優れていて、即効性があるようだ。
そもそも、メートル・デュ・タン知っている人が明らかに少ないからね。
でもロレックス、しかも金ってのは誰でもそれが価値のあるものだということは浸透してるんだよね。
直接、人と会って商いする人へ
まあ、私は別に営業職じゃないし、自由気ままに家で経済活動している男。
一人さんが言うような、金の腕時計をつけて云々っていうポテンシャルは使いこなしてはいないし、使いこなせない。
正直いって無くたっていいもんだ。
そもそも、あんまり人前に出る必要のない環境を作ってしまっているしね。
でも、対峙する相手の印象が良くなれば、自ずとこちらも良い印象を与えることが出来る。
腕時計なんかは私にとっては娯楽物の様なもので、絶対に必要なものではない。
けど、ああ、こういうことね?って感じで、微かに分かった気がします。
私の生き方には見栄とかはいらない。
スターになりたいと思っていないし、セールスマンになりたいとも思っていない。
だけど人の印象や自分の心が良いベクトルに向かいやすくなるなら、この位はアリかな?って感じています。
だから、これは自己投資の部類に入ると考えてもいたり。
それと同時に改めて思うことがあります。
うん、だってそうだよね・・・。
なんで、お金持って無さそうな商人に、お金持っている人がその人から物を買うのさ?
考えて見れば一人さんの言うことって、至極、当然のことなんだよね。
ぶっちゃけていってロレックスの金時計一本あれば、あとは適当でも問題ない感じはある。
が、しかし・・・
まあ、私の周りにいた人間にはこんなことを言う者もいた。
『けーご、ホストみたいだわ・・・^^;』
まあ、この人はゴールドというものが嫌いな人なので^^;
・・・品がないと思うらしいorz
こういうケースもあるので、絶対的な装備品とも言えない。
ですが、非常に面白い装備品の一つではあるのは間違いないかと。