昔、好きだったり、意識していたサイトが無くなっていたりすると、悲しい気持ちになります。
数カ月ぶりにクリックするブックマークや、数年ぶりに『今、どうなっているんだろう?』と思って、検索かけてみると消えていたり・・・。
こんな経験は皆さん、あるんじゃないでしょうかね?
今日はそんなお話。
ブックマーク登録する位のサイト
そもそも、ブックマーク登録する位のサイトに出会うことが、私にとっては珍しい。
と、いうのも知りたい答えが書いてあれば、もう、そのサイトには用が無かったりするからである。
近年ではWeb検索上の多くを占めているサイトは、答えを書いてないどころか、能書きばかり垂れて特定の商品を買わせる為に誘導するサイトばかりが目立つ。
中には特定の組織や個人を誹謗中傷して、検索ユーザーを釣ってから『僕のメルマガは本当に有益な情報を・・・』と称して、リスト取りをする輩も多数いるくらいだから始末が悪い。
既に検索エンジンは辞書として活用することや、翻訳する為にしか個人的には使えないものになっているのは残念である。
そんな理由から最近では定期的に訪れるサイトはめっきり少なくなったといえる。
なので、ブックマーク登録する位のサイトというのは、現状ではかなり素晴らしいサイトであると私は感じている。
個人的に本当に好きなサイトとは?
私が興味ある特定のジャンルはもちろんのこと、運営者が本当に楽しんで書いているなと感じるサイトは伝わるものがある。
例えそれが読む人を限定しているようなものであっても。
誤字脱字が多くても、文章がうまくなくても一向に構わない。
読み辛くても一向に構わない。
何か通じるものがあればいいと思っているからだ。
なので、別に有益な情報を書いていなくても一向に構わない。
そもそも有益な情報なんてものは、タイミングによって決まるものであり、興味のない事柄について書いてあっても、それが有益かどうかなんか気づけない。
例えばFXの極意なんかが書いてあったにせよ、今の私にとっては興味も無ければ無価値なものである。
素晴らしい映画の情報であったとしても、そのジャンルがコメディであったならば、私にとってはその良さは分からないからだ。
(コメディ映画で素晴らしいものは確かにあるが、そもそも私は好んで見たいジャンルではない為)
そのサイトが何故、好きなのかということは、人によって理由などは様々である為に論じることはナンセンスであると言える。
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今でも見るサイトは意外なもの
実際に私が定期的に訪れるサイトというのは、10年以上、Web上に存在し続けていて、既に1年に一度更新していれば良いくらいのサイトである。
それは昔、ハマっていたゲーム日記を書いているLivedoorブログを使っているサイトであったり、映画レビューを書いているはてなブログだったりだ。
リアルでは全く面識のない運営者たちではあるが、既に私はそんな彼らのファンになっているからこそ、現在でもたまに訪れて読みたくなるのだと感じている。
決して、それらは分かりやすく書いてあるものではないし、文章も読み辛い箇所があったりするが、それだけの年数、消さないで残してくれているということに私は素直に感銘を受けている。
変わったところでは別に書いてある内容そのものは全く興味がないが、デザインが秀逸であるというサイトもあった。
(残念ながら最近、削除してしまったようだが・・・)
あとは運営者が既にお亡くなりになられているというブログもある。
Webサイトそのものは既に消えてしまっているがWebArchive上に残っているものをブックマークしているものもあったりするくらい。
何にせよ、定期的に意識していたWebサイトが無くなってしまうということは悲しい気持ちになる。
そんなことを思いながらも、私も人のことはいえない部分もある。
私も2001年頃からインターネットを使うようになってから、HTMLで作成したホームページやブログが流行り出した時から、多くのWebサイトを構築しては消しての繰り返し。
消さなければ良かったと思うサイトは幾つかあるが、当時を振り返ると、それを残していては前に進めなかったのだろう。
それだけWebサイトを続けていくということは、長期的に非常に難しいことであるというのは認めざる得ないわけと言えます。
好きじゃなければやってられない
文章を書くことは非常に泥臭いものであるといえる。
どんな理由があるにせよ、テキストコンテンツを作るということは時間もかかるし、気力を消費する。
要するに何事にも言えることであるが、好きじゃなければやっていられないものがサイトなのかもしれない。
また過去を残すということになるために、未来を向いて生きている人間からすれば、残っていると都合が悪いと感じて消してしまったりするのかも知れない。
色んな理由があるにせよ、私は今後は何をどうあっても一旦、作り出したWebサイトは自らの手で抹消するということはしないと肝に銘じている。
その位の鉄の意志が無ければ、おそらくは10年続けていくなんてことは叶わないと心底、感じることが出来ているからだ。
デジタルデータは『残す』ということに都合がいいのにも関わらずに、残らないものが多いのは皮肉な話でもあるといえる。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
感謝しております。
Everything is going well!!
全てはうまく行きます。
それでは、またね^^